【英文読解】関係代名詞やto不定詞の実際の使われ方を見てみよう![027]

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この『きほんの英文読解』のコーナーでは、英文記事の一部を使って、文法解説、英文構造把握、重要表現などについて説明します。

つまりは、英文からさくっと英語を学んでいこうというコーナーです。

英文読解はじめに
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“How Will Our Lives Change After COVID-19 Is Gone?”

新型コロナウイルスパンデミックの後の生活

今回は、VOAの“How Will Our Lives Change After COVID-19 Is Gone?”という英文記事の一部を使って英語を学んでいきたいと思います。

以下は、今回扱う記事のリンクです。

タイトルは「新型コロナウイルスが去った後、私たちの生活はどのように変わるか?」といった意味ですね。

では、早速内容を見ていきましょう。

as of ~

as of
voanews.com

As of November 20, 37 states, the District of Columbia and Puerto Rico require people to wear face coverings in public.

意味の句切りがいいところにスラッシュ(/)を入れています。

まず見ておきたいのは、“as of~”です。

これは

as of  ~の時点で

という意味の熟語で、数字を含む情報を扱うときによく使われる便利な表現です。

ここでは“As of November 20”なので、「11月20日の時点で」という意味になります。

and

and

次に“and”の使い方を確認しておきましょう。

語と語や文と文をつなぐことのできるのが“and”ですね。

今回のように3つ以上のものを挙げて「AとBとC」などと言いたい場合、

A, B(,) and C

と、“and”は最後の語の前だけに置きます。

ちなみに、“and”の前のコンマは省略可能です。

本文では

…37 states, the District of Columbia and Puerto Rico…

「37の州」と、「コロンビア特別区(ワシントンD.C.)」と「プエルトリコ」と言っていますね。

require

require

次は、“require”という動詞の使い方を見ておきましょう。

require (人)to do (人に)~するよう要求する

という形で使うことができます。

“require”は「~を必要とする」や「~を要求する」という意味の動詞で、今回のように目的語である人と不定詞を続けると、「(人に)~するよう要求する」という意味になります。

この文では、

require people to wear face coverings…

ですから、“people”(人々)に“face coverings”(顔を覆うもの、つまりマスク)を着用するよう求めている、ということですね。

in public

in public

次にチェックしておきたいのは、“in public”という表現です。

in public 人前で、公共の場で

ここまでで全体の意味を取ると、

As of November 20, 37 states, the District of Columbia and Puerto Rico require people to wear face coverings in public.

11月20日時点で、37州とコロンビア特別区、そしてプエルトリコが、人々に公共の場でマスクを着用するよう求めている。

という意味になります。

主格の関係代名詞 that

関係代名詞の説明1

次に進みましょう。

But is this a habit that will remain after the pandemic is over?

まずは“that”に注目してみましょう。

“that”はいろんな使い方が可能ですが、ここではどういう役割をしているか分かりますでしょうか?

これは、「主格の関係代名詞」の“that”です。

“that”以下の節が前の名詞を説明、つまり修飾しています。

前の名詞にあたるのはここでは“a habit”(習慣)ですね。

これが、関係代名詞によって説明したい語、つまり「先行詞」です。

関係代名詞一覧表

関係代名詞を使う上での2つのポイントは、「先行詞は何か」と、「主格」「目的格」「所有格」で表される関係代名詞の役割でしたよね。

今回は先行詞が「習慣」という言葉なので「人以外」の先行詞に使われる関係代名詞、そして「主格」の関係代名詞ですから、“which”か“that”が使えることが分かります。

関係代名詞について詳しく知りたいという方は是非、関係代名詞についての記事をご覧ください。

関係代名詞の説明2

ここでは、主格の関係代名詞をざっとおさらいしておきましょう。

たとえば、

the apple which was on the table テーブルの上にあったリンゴ

を例にしてみましょう。

先行詞は人以外(the apple)なので“which”という関係代名詞が使われています。

関係代名詞の作る節に注目してみましょう。

文中で品詞の働きをする語のかたまりで、SVを含むもの

be動詞 “was”(V)が“which”の後にありますから、“which”はこの節の中で主語(S)の役割をしています。

つまり、テーブルの上にあったのはリンゴなので、この“which”は、この節の中で先行詞“the apple”の代わりをしているわけです。

このように、主語の役割をする関係代名詞を主格の関係代名詞と呼びます。

ちなみに、先ほど表で確認したように、この文では関係代名詞は“that”を使ってもOKです。

関係代名詞の説明3

本文に戻って見てみましょう。

関係代名詞の節は“that will remain”の部分で、“that”がS(主語)、そして助動詞がついていますが“remain”がV(動詞)ですね。

“remain”は「留まる」とか「残っている」という意味の動詞なので、未来を表す助動詞“will”がついて、「これからも残る習慣」と前の名詞(先行詞)を説明しています。

ここまでで意味を取ると、

But is this a habit that will remain… しかし、これはこれからも残る習慣なのだろうか?

といった意味になります。

be over

be over

次は、“is over”の部分を確認しておきましょう。

be over 終わっている、済んでいる

という状態を表すことができます。

全体の意味を取ると、

But is this a habit that will remain after the pandemic is over?

しかし、これはパンデミックが終わった後も残る習慣なのだろうか?

という意味ですね。

公衆衛生大学院

進めていきましょう。

Boris Lushniak leads the School of Public Health at the University of Maryland.

 “school of public health”というのは、「公衆衛生大学院」とか「公衆衛生学部」を表す言葉です。

ここは特にこれといった箇所はないので、全体の意味だけ取っておきましょう。

動詞の“lead”は「率いる」という意味ですから、

Boris Lushniak leads the School of Public Health at the University of Maryland.

ボリス・ルシュニアック氏はメリーランド大学公衆衛生大学院の学部長を務めている。

といった意味になります。

most likely

most likely

次に進みましょう。

He says Americans will most likely wear masks this winter to protect against the common cold and influenza.

まずは、“most likely”という表現を見ておきましょう。

most likely 十中八九、(高い確率で)おそらく

という意味です。

“likely”自体が「起こりそうな」と意味ですから、「非常に起こりそう」と言いたいわけですね。

前半の意味を取ると、

He says Americans will most likely wear masks this winter… アメリカ人はこの冬、おそらくマスクを着用するだろうと彼は言っている…

という意味になります。

to不定詞(副詞的用法)

to不定詞(副詞的用法)

続いて、“to protect”という不定詞が含まれているこの赤色の部分を見てみましょう。

ここでは、不定詞がどのような役割で使われているか分かりますでしょうか?

これは、不定詞の副詞的用法と呼ばれる使い方です。

つまり、副詞の働きをする不定詞のことですね。

副詞は動詞、形容詞、副詞、文全体を修飾することができるのですが、ここでは、“wear”(着る、着用する)という動詞を不定詞以下が説明していると考えると良いです。

副詞的用法の不定詞は「何のために」そうするのかという目的を表すことができるので、

to protect against the common cold and influenza. 普通の風邪やインフルエンザを予防するために(着用する)

と意味を取ることができます。

全体の意味を確認しておくと、

He says Americans will most likely wear masks this winter to protect against the common cold and influenza.

アメリカ人はこの冬、普通の風邪やインフルエンザを予防するためにおそらくマスクを着用するだろう、と彼は言っている。

となります。

to不定詞の使い方について詳しく知りたい方は是非、to不定詞についての記事をご覧ください。

“How Will Our Lives Change After COVID-19 Is Gone”まとめ

まとめ
  • as of~:~の時点で
  • and:3つ以上の場合、最後の語の前にだけandを置く(例 a, b(,) and C)
  • require (人)to do:(人に)~することを要求する
  • in public:人前で、公共の場で
  • 主格の関係代名詞 that:関係代名詞の節の中で主語の役割をするもので、前の名詞を説明する
  • be over:終わっている、済んでいる
  • most likely:十中八九、おそらく
  • to不定詞(副詞的用法):「何のために?」という目的を説明(注:今回の文の場合)
まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回も関係代名詞や不定詞などの重要表現や使える表現が多くありましね。

英語は文法の知識と、実際にどう使われるかという体験が組み合わさったときに深い理解につながっていきます。

なので、たくさん英文に触れることで、「知っている」から「理解する」への変化を実感してもらえればと思います。

ではまた、別の記事でお会いしましょう!

この記事を書いた人
Momo

英語講師/翻訳者
英検1級/TOEIC980/全国通訳案内士
2歳児のママ

当サイトおよび同名のYouTubeチャンネル『みんなの基礎英語』で、文法・読解を中心に英語の基礎を分かりやすく説明しています。

しっかりと基礎を身につけ、一生モノの英語力へ繋げましょう!
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